新フェースミルシリーズ - 36°切込み角、10 コーナ使用インサート
YG-1は革新的な刃先交換式フェースミル“YG FM10 Mill PNMU”を開発しました。FM10 Millは多機能化と高生産性とを融合化させ、同一カッタで粗から中仕上げ加工を可能にしました。
またPNMUシリーズはワイパー付き10コーナであるために、ワイパー専用インサートが不要で切削効率の最大化が可能です。一方、従来型カッタで時折みられるように、ワイパーコーナと切れ刃コーナ分離タイプの場合にはコーナ数が少なくなるという欠点が生じます。
更に切込み角が36°であることから、縦型マシニングセンタの場合、切削力の多くが剛性軸側(Z軸)に振り向けられラジアル方向への負荷を軽減できるという利点があります。
結果として、切削安定性が増し、生産性が上がり、加工品位を高めることができます。
(主な特徴)
1. 36°切込み角 – 切り屑厚みが薄くなる為、送りを高めることができます
2. 波形切れ刃&ワイパー – 切削力の低減&仕上げ面粗さの改善
3. 10コーナインサート – 主切れ刃とワイパー切れ刃の分離により10コーナ使用となり
高い経済性が実現
尚、詳細情報に関しましては下記のリンクをご参照下さい。